こんばんは。厨房創庫長野店の井上です。
本当に寒くなってきましたね。今年は各方面から、「例年の寒さ」との声が入っています。
去年、一昨年と暖冬で雪が少なかったですよね。平地では助かるのですが、ウィンタースポーツの
メッカである長野では致命的です
その点今年は新型コロナウィルの拡大という大きな問題はありますが、基本的に広く開けた屋外での
スキーやスノボといったスポーツはこの状況下にも適しているのではないでしょうか?
感染対策を徹底して、久々にお出かけしてみるのもいいかもしれませんね
さて今回の日記ですが、まずはこちらをご覧ください
こちらは長年使用された蒸し器の庫内です。この茶色いものは
スケール
と言います
皆さんも「硬水、軟水」というものを聞いたことはあるはずです
これは硬水の場所で多く現れるのです。
硬水にはカルシウムやマグネシウム、鉄分といった成分が多く含まれています
それが蒸気や熱湯といった形で高温になると析出し、スケールとなって庫内やパイプの内部に
少しずつ付着していきます
それが何年も積み重なると、こんな感じで鍾乳洞のようになってしまいます
このスケールは配管内を詰まらせたり、ヒーターやセンサーに付着して誤作動や故障の原因にもなるのです
また、お米などを炊くときも炊き上がりに差が出るといった声もあります
ご覧のように除去することもできますが、専用の薬剤(劇物)を使用し、溶かしながら除去するため、
非常に危険で手間もかかります
では、スケールを付着させないためにはどうすればよいのか?
それは、「硬水を軟水に」すればよいのです!
その為には軟水器を給水側に接続し、軟水フィルターを通すようにしましょう
軟水器はカートリッジ式で定期的に交換が必要ですが、設置することでかなりのスケール付着を
抑制することが出来ます
機器が故障して修理することを考えればコストもかなり低く抑えることが出来ます
私たちは水質の調査から、最適な軟水器の選定。そして設置、交換作業まで、幅広く対応させていただきます
スケールにお悩みの際はぜひお気軽にご連絡ください!
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